どこを選んだらいいのか、内容も違うだろうし・・。
失敗をしたくないので、結婚相談所の選び方を教えてください~!
結婚相談所を利用して婚活をしようと決めた時、「どこを選んだらいいのか!」ということに悩みますよね。
「結婚相談所」と検索するとたくさん出てきますし、サービスや料金体系も違いますしね。
そこで、初めての婚活でも失敗しない結婚相談所選びのポイントをお伝えします。
この記事では
- 結婚相談所の特徴やタイプ
- 結婚相談所を選ぶ時に注目すべきポイント
これらのことが分かります。
一生を左右するかもしれない大事な選択。
あなたが納得できる結婚相談所を選ぶことが理想の結婚への第一歩ですよ。
もくじ
本気で結婚したいなら結婚相談所を選ぶべし!
「恋人ができればいいな~」とか「そのうちに彼氏ができればいいな」ということではなく、本気で、例えば1年以内に結婚したいなどという願望があるのなら迷わずに「結婚相談所」です。
結婚相談所には結婚をしたい人が入会しています。
ただ出会いを求めるのではなく、結婚のパートナーを探しているのですから結婚までの距離が短いんです。
「婚活」というワードが一般的になってから、婚活サイトや婚活アプリ、婚活パーティーなど様々なサービスが増えてきました。
それだけ気軽に利用できるようになったというメリットもありますが、熱量というか、結婚への本気度に違いがあります。
知恵袋でわかる!結婚相談所への悩みは多いです
yahoo知恵袋にも、結婚相談所に関する多くの投稿が寄せられています。
23歳社会人2年目女です。
年齢が年齢の為結婚相談所に興味あります。
結婚相談所を選ぶコツ等はありますか?
基準などあれば教えて下さい。
などなど、結婚相談所に入会をしたいけど、失敗をしたくないから一歩が踏み出せないという現状が良く分かります。
こういう悩みは、結婚相談所の実態を知ることで解決できますよ。
結婚相談所の特徴
「結婚相談所」とは、結婚を考える人がパートナーを探す所です。
その名の通り、相談できるところです。
経済産業省の調査によると、結婚相談所を利用している人は全国で約60万人だそうです。
街コンや婚活パーティは出会いの場を広げて恋人探し。
出会ったそのあとは、結婚まで考えるかどうか分からない・・・ということが多いのですが、結婚相談所は結婚をしたい人が集まっているので、出会ったその時からパートナーとして考え、お付き合いが始まると結婚に向かっている・・ということなんですね。
なので、結婚までの距離が近いのが特徴です。
「恋愛期間はゼロっていうことなん??」って思うかもしれませんが、これは本人次第です。
そして、出会いから結婚に至るまで、カウンセリングや様々な活動のサポートなどを提供してくれるのが「結婚相談所」です。
結婚相談所のタイプは3つ
「結婚相談所」はだいたい3つのタイプに分けることができます。
今の婚活ブームになる前は、従来の「仲人型」だけでした。
ですが結婚相談所が増えネット環境が整うと「データマッチング型」、さらには「ハイブリット型」と呼ばれる結婚相談所も。
ただ厳密に分けることは難しく、プランによってはハイブリット型だったり仲人型だったり・・しているのが現実ですねー。
では詳しく見ていきましょう。
仲人型の結婚相談所
アドバイザー(カウンセラー)のと呼ばれるスタッフが仲人として出会いから成婚までサポートをしてくれます。
結婚相談のプロとして、さまざまな悩みにもアドバイスをしてくれます。
また、データだけではわかりにくいお相手の性格や魅力などを伝えてくれます。
例えば「パートナーエージェント」、「SEISHIN(誠心)」などが仲介型の結婚相談所として挙げられます。
小規模で個人が経営する結婚相談所も仲人型ですね。
連盟に加盟している個人の相談所は、後で説明するハイブリット型の場合もあります。
- カウンセラーが相手に自分のことを理解してアピールしてくれる
- 良いところや改善したほうがよいところなど、客観的にアドバイスを受けることができる
- 細かいところまで配慮してもらえる
- 紹介してもらえる人数は少なめ
- 担当カウンセラーによってかわってくる
- サポートが充実している分、料金は高め
データマッチング型の結婚相談所
会社独自のデータサービスでお相手のマッチングを行うシステム。
公開されている情報から気になるお相手にアプローチをします。
アドバイザーが紹介してくれる場合もありますが、基本はコンピューターがマッチングを行います。
「オーネット」や「エン婚活エージェント」、「スマリッジ」などがデータマッチング型になります。
- 紹介してもらえる人数は仲人型と比べて多い傾向にある
- 担当者があまり介入しないので、サービス内容は誰が担当してもさほど変わらない
- 細かなサポートがないので費用は若干安い
- コンピューターの情報によることが大きいので、細かな希望などは伝わりにくい
- 細かな配慮はほぼない
ハイブリッド型の結婚相談所
データマッチング型と仲人型の両方のプランが利用できる結婚相談所。
つまりデータマッチング型と仲人型の「いいとこどり」をしている結婚相談所です。
自分で検索をしてお相手を探すこともできるし専任アドバイザーからの紹介も受けることができます。
サポートも充実しているのが特徴です。
コースによりサービス内容や料金も異なります。
主に、「IBJメンバーズ」や「サンマリエ」などがこのハイブリッド型になります。
- 自分の状況に応じて婚活をすすめることができる
- 会員数が多い
- サポートも充実しているので安心
- 料金が高めに設定されている
- お見合い料や成婚料が必要な結婚相談所が多い
ここだけは抑えたい!結婚相談所の選び方6つのポイント
入会する前にはリサーチが大事です。
ネットでの口コミや評判だけで決めてはいけません。
ほとんどの結婚相談所が無料相談を行っていますから、それを利用するといいですね。
選ぶポイント1:会員数はどのくらい?
会員数は多いほうがいいです。
それだけ出会いの可能性があるということですからね。
会員数はパンフレットに記載されていますから確認しておきましょう。
だったら大手のほうが有利なのか、と思われるかもしれませんが大手でなくても協会に属していると、協会内で会員データが共有されます。
結婚相談所連盟・仲人連盟とは
〇〇連盟とかよく耳にしますよね、吹奏楽連盟とか水泳連盟とか・・。
結婚相談所にも連盟があり、会員情報を提供することでほかの結婚相談所に所属している会員を相互に紹介することができる仕組みです。
日本結婚相談所連盟(IBJ)、日本ブライダル連盟(BIU)、日本結婚相談協会(JBA)、良縁ネット(Rnet)などがあります。
選ぶポイント2:信頼できる結婚相談所?プライバシーマークついてる?
資料を取り寄せてパンフレットを見たり、実際に訪問したりしてもその企業がホントに信用できるのか、パッと見ただけではなかなか判断できませんよね。
そこで、ひとつの指標になるのが「プライバシーマーク」。
通称「Pマーク」です。
個人情報保護法が施行されてから、個人情報についてとても厳しくなりました。
このプライバシーマークは、個人情報を基準に沿って適切に取り扱っているかを評価して、適正と判断した事業者に与えられています。
ほかにも安心・安全なマークとして、CMS(シーエムエス)やims(アイエムエス)、JMIC(ジェミック)などがあります。
結婚相談所に入会するということは、自分のプライバシーを話すということになるので、これらのマークを見かけると一定の基準を満たしているので安心です。
・CMS(シーエムエス)
経済産業省が作成したガイドラインに沿って、特定商取引法や個人情報保護法などがきちんと守られているかを第三者機関がチェック。
審査基準を満たしている事業者に与えられる。
・ims(アイエムエス)
会員が安心してサービスを利用できるように、サービスの質や信頼性について第三者が評価して与えられる。
・JMIC(ジェミック)
業界の健全化を図る目的で発足した協議会で、加盟している事業者に与えられる。
実際に訪問した時、丁寧に説明してくれるかどうかも見極める大切なポイントになります。
選ぶポイント3:サポートは充実しているかな
サポート体制が整っているかどうかもチェックしたいところです。
結婚相談所にとって、サポートは「いのち」といっても過言ではないと思います。
定期カウンセリングなど、当然サポートの内容はそれぞれの結婚相談所で違ってきます。
個別のカウンセラーがつくことが多いのですが、カウンセラーひとりが受け持つ会員数によってもサポートの充実度合いが違ってきます。
また、サポートが料金に組み込まれているところがほとんどで、サービスの充実は費用が高めだと思って間違いないと思います。
選ぶポイント4:成婚率は参考程度に考えてね
アピールポイントとして、ホームページやパンフレットにはよく成婚率が書かれています。
そして大抵、「本社調べ」になっているんです。
もちろん成婚率が高いほうが実績として優秀ですが、いくつかの結婚相談所を比較するのは難しいです。
成婚率50%以上(成婚退会者を「退会者」で割った場合)、または成婚率20~25%以上(成婚退会者を「会員数」で割った場合)であれば優秀だと言えます。
なので、大手結婚相談所の成婚率が落ちるのは仕方がないことで、参考程度にとどめるほうがイイと思います。
選ぶポイント5:費用はどう?明朗会計になってる?
やっぱり気になるのは料金ですよね。
かかる費用の内訳として、初期費用、月額費用のほかに、お見合い料金や結婚が成立したばあいの成婚料がかかってくる相談所もあります。
費用に関することをきちんと説明してくれたり、ホームページに掲載したりしているところがおススメです。
プランによって料金が違いますから、しっかりとチェックしておきましょう。
ですが料金だけにこだわらないほうがいいかもしれません。
意外と知られていない!結婚相談所の成婚料の実態
「成婚料」って知ってますか?
結婚相談所で出会いがあり、交際が始まり、正式に結婚が決まったときに結婚相談所に支払う費用のことです。
これは会社によってマチマチ。
仲人型かデータマッチング型かということにも関係していますが50,000円くらいから200,000円くらいと幅があります。
かと思えば、「0円」ということもあります。
これにはびっくりですよね。
つまり正確には 0円から200,000円くらいということですね。
あなたはどちらを選びますか?
「0円」だからラッキー!とは言えないのです。
0円ということは良心的なのでしょうか??
結婚が決まっても決まらなくても、成婚料は0円なのだから(相談所への収入は)変わらない。
つまり、一生懸命サポートしてもしなくても変わらないのですね。
むしろ、結婚をせず、長く会員でいてくれたほうが結婚相談所としては儲かる・・・ということなのです。
担当カウンセラーのサポートの熱量にも影響すると思うのです。
なので、「成婚料はあったほうが良いのではないか!」というのが私の考えです。
それでもかなりの差があるので成婚料だけにとらわれず、総合的に判断したいものです。
結婚相談所の担当カウンセラーとの相性はどう?
とはいえ、
お金じゃないのよ。
あなたの結婚が決まり、うれしそうな顔を見るのが何より幸せ!
カップルをつくることに生きがいを感じる
多くのカウンセラーは、こんな風に思ってくれています。
特に仲人型の結婚相談所の場合、カウンセラーの方との相性が少なからず影響するんですよね。
たとえカウンセラーが優しくて親切で力になってくれるであろう人でも、自分が何となく嫌だなーと思ってしまったら言葉のキャッチボールが成り立ちません。
うまくいくことでもうまくいきません。
お互いの信頼関係が大事ですから、よく見極めたいですね。
初回の無料相談の時のカウンセラーが、入会後そのまま担当になることが多いようです。
運悪く合わないカウンセラーにあたってしまった場合、我慢をせず、電話やメールでカウンセラーの変更を依頼しましょう。
結婚相談所の無料相談で必ず確認したいこと
気になる結婚相談所が見つかったら、行動をおこすこと。
まずは無料相談を受けてみましょう。
無料相談とは、婚活上の悩みや不安などを解決するために、結婚カウンセラーに相談する場です。
相談をする場ですが、訪問した結婚相談所の説明もあります。
その会社の実態を知るいい機会ですから、わからないことは積極的に質問をしましょう。
まとめ
結婚相談所の選び方をお伝えしてきました。
なんか面倒だな・・と感じませんでしたか?
婚活は面倒なものなのです笑
時間も費用もかかります。
だけど本気で結婚をしたいと考えるなら、今の生活を変えなければいけません。
料金やサポートなどが違いますから、資料請求などで内容をチェックしておくといいですね。
サポートはさほど必要はなく、自分のペースで進めたいと考えるのなら「データマッチング型」、
ひとりじゃ決められないから細かい道しるべをつくってほしいと思うのなら「仲人型」がおすすめ。
両方のシステムでがっつりスムーズに婚活をしたいなら「ハイブリット型」です。
最初の一歩は、結婚相談所の資料を請求することから始めましょう。
気になる複数の結婚相談所の資料を取り寄せ、比較してみると大まかな特徴が分かってきます。
2社~3社ほど選んだら無料相談へGO!ですよ。
最近はオンラインでの相談も行っているところが増えています。
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