なので、結婚は田舎の人と、のんびり楽しく暮らしたいです。
でも実際のところ田舎暮らしってどんな感じですか~?
最近は結婚して移住したいという人が増えているようですね。
「移住婚」または「婚活移住」というんだとか。
移住というと、リタイアしたご夫婦が都会から地方へ移り住むというイメージですが、今は結婚を目的として、地方に住むことがトレンド。
地方で農業などを営む田舎ではお嫁さん不足だという話も聞きます。
この記事を読むことで、以下の内容が分かり婚活に役立てることができます。
- 田舎暮らしの現実やメリット
- 田舎暮らしに向いている人
- 地方の未婚率
- 地方の婚活支援サイト
地方自治体は婚活にも力を入れていますから、婚活パーティーなどのイベントもいろいろです。
どの地域の婚活イベントに参加するかによっては、さほど苦労をしなくても結婚までつなげることができそうです。
とはいえ、事前に冷静に考えておきたいこともあります。
田舎暮らしを目指す移住婚活の理想と現実、必要なのは「覚悟」
最近は、移住婚がブームとまではいかなくても、田舎暮らしに憧れる婚活女子が増えているような気がします。
テレビで定期的に放映される「お見合い大作戦」も田舎にスポットを当ててますし、移住婚限定の婚活パーティーも多いですね。
こんな気持ち、ありますよね。
でも、妄想ばかりが膨らんでしまわないうちに、冷静に調べて自分の気持ちと向き合ったほうが良さそうです。
自分の育った環境を捨てて、移住するということは「覚悟」が必要です。
長年連れ添った夫婦が定年後に移住するというのと違います。
自分ひとりでお相手のご家族に入っていくという「覚悟」です。
思い描いた理想と現実とは違うんですよ。
冷静に考えておきたいポイントは3つあります。
ポイント1:仕事について
田舎での仕事は主に農業や漁業、または窯業などです。
兼業でされているところが多いようですが、ほとんど家族でこなされていて、とうぜん同居です。
スローライフと思えるような、楽な仕事ではないということを理解しておきましょう。
ポイント2:その土地ならではの風習や人間関係について
隣近所をはじめ、人との結びつきが強いのが田舎です。
昔からの決まり事や習慣などを大切にしています。
そのたびに炊き出しがあったりします。
本家に嫁いだりすると・・・ほんと、大変です。
青年団から年配の方々まで、地域での付き合いがとても盛んです。
ポイント3:都会に比べると圧倒的に不便
田舎と言ってもその程度に寄るのですが、基本的に夜は真っ暗になるので飲食店などの店舗は少ないです。
なので車は必須のようですね。
実は私の妹は田舎に嫁ぎました。
もちろん同居です。
別居は最初の1年だけでした。
田畑を持っている兼業農家です。
妹は仕事をしているので、完全に農業を手伝っているわけではありません。
とはいえ、日曜日は田植えや稲刈りなどなど。。
人との付き合いや風習などはいろいろと大変なようで、仕事が休みの時は、行事や会合に参加したり炊き出しをしたりしているようです。
きちんと現実をみて婚活を進めるようにしたいものですね。
移住婚活のメリット
最初にモチベーションが下がるような現実をお伝えしましたが、メリットもたくさんあります。
メリット1:花嫁を探しているので地方の方が積極的!
農業や窯業、漁業をしている男性は、まじめで寡黙な方が多い印象があります。
結婚する意志はあるのに、周囲に独身女性が少なかったり出会う機会が少なかったり、結局は仕事一筋の毎日を送っている現状があります。
でもこれは婚活中の女性にとってはチャンスですよね。
自治体が中心となって婚活支援を行っているところも多くなりましたよ。
メリット2:豊かな自然に囲まれてリフレッシュ!
都会で生まれ育つと田舎の自然がとても贅沢に感じられます。
海や山、川、森林、さらに鳥のさえずりなど、空気感が違います。
都会でストレスばかり感じていたとしたら、自然豊かな田舎暮らしもいいかもしれません。
メリット3:地域のつながりが深い!
家族だけではなく、地域のつながりが深いです。
小さな集落ですと、知らない人はいないくらいです。
近所の人からおすそ分けを頂くこともありますし、困ったときには助けてもらえます。
その分、行事や会合などは多いです。
メリット4:子育てが安心!
田舎ならではの暖かいコミュニティは子育てにいい環境だと言えます。
家族だけではなく、地域で見守ってくれ大切にされる雰囲気があるので親も安心です。
ただただ移住婚がしたくて結婚をしてしまうと、「こんなはずじゃなかった~~!」と思うこともあると思います。
なので、事前に調べて自分の性格にあっているのか、チェックしておきましょう。
また地方によっても違いがあります。
婚活パーティや一泊二日の婚活ツアーなど多くのイベントが開催されていますから参加してみるといいでしょう。
ただ今はコロナ渦なので、イベントの中止が相次いでいます。
詳しくは地方自治体に確認してくださいね。
田舎暮らしに向いている女性って?
一言でいうと、「理想と現実は違うということをよく理解している女性」です。
以下のような女性だったら失敗しないでしょう。
田舎暮らし、できそうかな?
- 誰とでも気軽に話すことができ、仲良くなれる
- 社交的で明るい
- どんな仕事でもOK
- 田舎暮らし=楽ちんだと思っていない
どうして田舎がいいのか、自分の考えをしっかり見つめ直しましょう。
隣の芝生は青く見えます。
今の現実から逃げたいだけで移住婚を希望しているとしたら・・
今すぐ、考えを改めるほうがいいです。
地方の未婚率はどう?
田舎暮らしを目指して婚活するなら、地方の未婚率も調べておきたいものです。
これは、2019年の国勢調査の結果です。
「近くに都市部があり、そこそこ田舎の雰囲気があるところ」が狙い目かもしれません。
【30代男性未婚率】
男性は全体的に見て、北日本のほうが未婚率が少し高くなっているのが分かります。
ついでに、30代女性の未婚率も調べてみました。
【30代女性未婚率】
全体的に西日本が未婚率が高いのですが、その上位の中に北海道が入っているのが目立ちますね。
地方自治体の婚活イベントをご紹介
では具体的に、どの地域でどんな婚活イベントが催されているのかご紹介します。
茨城県 いばらき出会いサポートセンター
誰でも参加できる婚活パーティーが紹介されています。
年齢別や地域別に開催されているので、興味があればチェックしておきましょう。
無料で結婚相談会も開かれていますよ。
神奈川県 恋カナ!プロジェクト
神奈川県も未婚率が高いのでチェックしておきたい地域です。
「恋カナ!プロジェクト」では、神奈川県内で行われる市町村や団体主催のイベントが数々あります。
中でも、婚活バスツアーは好評です。
ほかにもボウリング婚活や厄払い婚活、ケーキバイキングなどが開催されていますよ。
青森県 あおもり出会いサポートセンター
青森県も積極的に婚活支援を行っていて、エリアごとにイベントや相談会などが開催されています。
また、結婚が決まったら記念品をもらえるのもうれしい特典ですね。
サポート体制も充実しているので要チェックです。
佐賀県 子育てし大県“さが”
「さが出会いサポートセンター」があり、婚活イベントやそれらの情報を知ることができます。
婚活イベントでは料理体験やカフェ婚などイベントも多数あります。
縁結びデートスポットなどの情報もあるので、お付き合いを始めた時に参考になりますよ。
島根県 しまね縁結びサポートセンター
島根県も婚活イベントが多数あります。
プチケーキバイキングや社交ダンスパーティー、プチお見合いなども催されています。
また「恋みくじ」というメルマガも無料で配信されています。
会員登録をすると、市町村が実施する婚活イベント情報や魅力アップセミナーなどの情報を知ることができます。
高知県 高知で恋しよ!!応援サイト
高知県が運営しており「出会い」や「結婚」への支援を希望する男女を応援するサイトです。
いろいろなカテゴリがあり、婚活イベントや講習会などが豊富にアップされています。
婚活サポーターとの交流会もあり、制度の詳しい説明や成婚につながるアドバイスなども聞くことができます。
利用するにはユーザー登録が必要です。
まとめ
都会に出ることなく、地元で結婚をし子育てをしてほしいという願いが込められているんだろうなと感じます。
また、婚活をして移住をするという決断も応援してくれています。
あなたが本気で田舎暮らしでの結婚を望んでいるのなら、その地域が主催している婚活ツアーなどのイベントに参加してみると出会いの場が広がると思います。
覚悟を決めて行動しましょう。
気になる婚活イベントをチェックしてみてくださいね。
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