結婚と恋愛って違うんですか?
違うとするなら、その違いは何ですか?
恋愛の延長が結婚だと思ってるんですけど。。。
このように思っている女性は多いかもしれませんね。
ここでは
- 結婚と恋愛の違い
- 幸せな結婚のために押さえておきたいポイント
主にこの2つ内容をお伝えします。
私も10代、20代の頃は「恋愛=結婚」だと思っていました。
ですが、結論から言うと別物です。
30代の女性ならなおさら!
そして、最低限押さえておきたいポイントもお伝えします。
もくじ
結婚と恋愛は違う?「好き」だけでは結婚できない!
冒頭でもお伝えしましたが、結婚と恋愛は違います。
若い頃はよく女子トークで盛り上がり、恋愛と結婚は同じだと思うし、同じであってほしいと思ってきました。
ですが現実はそう甘くはありませんでした。
「結婚」と「恋愛」の違いとは
好きな人ができてお互い好きだということがわかり、お付き合い始めます。
ラブラブになってずっと一緒にいたいと思い、 結婚したいと思うわけです。
お互いの想いが通じて結婚に至るカップルもいれば、そうでないカップルもいます。
そして別れる理由も様々で、お互いに好きなのに別れを選ぶカップルもいるわけです。
お互いに好きなら結婚すればいいのに、と思ってしまいますが。。
お互い「好き」だけでは結婚できないのですね。
結婚は「家族」 VS 恋愛は「他人」
恋愛中は彼は他人です。
会いたい時に会えばいいし、忙しくて会えなければ、それはそれで自由です。
一方で、結婚するということは入籍して家族になるということ。
入籍をしないというカップルもいますが、法律上で結婚するという事は入籍をして家族になるということなんですね。
会いたくないから会わないでいい訳にはいかなくなりますし、そこには責任も負うことになります。
結婚は「安心」 VS恋愛は「ときめき」
恋愛中はときめきや刺激を求めることが多いです。
ワクワクドキドキしていたいと思いますよね。
一方で、結婚は安心や安定。
いつもいつもドキドキばかりをしていられません。
ドキドキというよりも尊敬に変わってきます。
結婚では相手を尊敬しつつ思いやる気持ち、信頼できる気持ちが大切です。
結婚は「親や親戚も」 VS恋愛は「 二人の世界」
恋愛中は二人だけの世界。
二人がよければそれでいいんです。
ですが結婚はそうはいきません。
結婚は当人同士の問題だからと思って結婚すると、 大きな違いにビックリするかもしれませんね。
両方の親だけではなく、兄弟や親戚中が関わってくることになります。
親同士の価値観も違いますから古いしきたりや行事を重んじてきた家もあれば、何もしない家もあります。
二人だけの問題なはずなのに、周囲の意見が色々聞こえてくるとまとめるのも大変になってくるんですね。
まさに結婚は家と家の結びつきだなと感じます。
結婚は「現実」 VS 恋愛は「 夢」
恋愛中はまさに「夢の世界」ですよね。
彼さえいれば他は何もいらないと思ったりしませんか?
何もしなくても、彼がそばにいるだけで幸せを感じるものです。
ところが、結婚した途端に「現実の世界」が待っています。
仕事に家事に食事の支度。
独身の時は自分のペースで自分のことだけをすれば良かったのですが、結婚するとそうはいきません。
そして、お金に関する悩みも。
自分のためだけに使うというわけにはいかなくなってくるんですね。
結婚は「欠点もすべて」 VS 恋愛は「好きなところだけ」
恋愛中は彼の好きなところだけを見て、好きだという気持ちだけで突っ走ることができます。
「恋は盲目」だなんてよく言いますよね。
結婚すると彼の全てを受け入れる覚悟が必要です。
たとえ怪我をしても病気になっても、彼のために時間を使うことが必要になってくるんですね。
なので、いっときの燃えるような熱い愛情よりも、結婚に必要なのは、静かな温かい愛情だと思います。
結婚は「同じ方向を見続ける」 VS 恋愛は「お互いを見る」
恋愛中はお互いを見つめるだけでドキドキして幸せです。
一方で結婚は同じ方向を見続けることだと思います。
これは常に一緒にいるということではなく、 精神的に同じ方向を向いているということです。
結婚と恋愛の違いを6つの視点でまとめてみました。
結婚するにはそれなりの「覚悟」が必要ですね。
「結婚したい男性/女性」と「付き合いたい男性/女性」の調査結果
アニヴェルセル総研の調査結果にも、結婚したい人と付き合いたい人の違いが表れています。
この調査は全国の23歳~39歳の男女600名を対象に、以下の項目から3つ選択した結果です。
・料理上手 ・美人、かわいい ・性格が優しい、穏やか ・性格が面白い
・性格が天然 ・性格がしっかりしている ・価値観が合う
・家事が得意 ・スタイルが良い ・金銭感覚が合う ・子供が好き
・性格が母親似 ・社交的 ⑭色っぽい ・会話が弾む ・家族が仲がいい
・多趣味・物知り ・性格がかわいい、甘え上手 ・包容力がある
画像引用:アニヴェルセル総研
付き合いたいのは美人さんが良くって、結婚するとなると性格を選ぶということでしょう。
一方の女性の場合は、3位までですと付き合いたい男性も結婚したい男性も、思っていたよりもあまり大差はなかったように感じます。
ただ4位に入っている「かっこいい」女性の本音ですね。
これらの調査結果を踏まえると、男女さや個人差はありますが、多少は結婚と恋愛とは違うイメージを持っているように思います。
幸せな結婚のために抑えたいこと
では幸せな結婚をつかむためには何が大事なのでしょうか。
以下、結婚相手を見極めるポイントを6つ挙げました。
価値観が合うかどうか
このサイトでよくお伝えしていますが、価値観は大事です。
結婚すると二人で過ごす時間が増えてきます。
その時間は楽しい時ばかりではありませんよね。
苦しい時も乗り越えるためには、価値観が同じ、または似ている方が乗り越えやすいのです。
そうでなければ一方が我慢することになってしまいます。
性格はどうか
性格もしっかり見極めたいものです。
結婚決めるのは「見た目か性格か」ということもよく話題になりますが、ここはやはり性格は大事です。
穏やかで包容力があるタイプか、短気でおこりっぽいのか。
怒るとするとどういう時に怒るのか。
結婚して相手の顔色ばかり伺って過ごすのは嫌ですよね。
金銭感覚は合うか
金銭感覚も大事な見極めポイントです。
お金使いが荒いのか節約タイプか。ギャンブルはしていないか。
どういうものにお金を使うのかもチェックしたいですね。
金銭感覚が似ているとストレスなくやりくりをすることができます。
親と仲良くなれそうか
結婚は二人だけではなく相手の親との付き合いも始まります。
二人で結婚すると決めた時から親御さんに会う機会はありますよね。
その段階でどのようなお人柄なのかを確認したいものです。
同居することになればなおさら、同居しないまでも頻繁に会うことになれば、多くの場合ストレスがかかります。
家事や育児に関すること
お付き合いをしている時に、結婚生活をイメージして話をしておくといいです。
色々な話をしておくと育ってきた環境が分かりますし、家事をするのかどうかも分かります。
ずっと親元で暮らしていたら家事を全くしないかもしれません。
一方で一人暮らしが長いと洗濯や掃除くらいはする人が多いですよね。
また、子どもについてもさらっと聞いておきたいものです。
子供が好きだと育児にも積極的に関わってくれると思います。
あなたは子どもが欲しいのに、作らないと言われると最悪です。
これはお付き合いする前に知りたい情報ですね。
一緒にいて楽か
一緒にいて楽ということはストレスがたまらないということです。
つまり、気を使わないで自然体でいられるということですね。
秘密もなく全て話すということではなくて、伝えるべき時には自分が思っていることを、自分の言葉で話すことができるということです。
時には喧嘩ができるということも必要かなと思います。
まとめ:結婚は二人だけの問題ではない・・
結婚と恋愛は違うということをお伝えしてきました。
理想を言えば、恋愛の延長に結婚があると思いたいのですが、 恋愛のままの気持ちで結婚生活に入ると「こんなはずじゃなかった」と感じることが多くなります。
最近思うのですが、玉の輿に乗るようなサクセスストーリーもいいですが、育ってきた環境が似ている方が穏やかな結婚生活を過ごすことができるのではないか、ということです。
同じような環境ですと、トラブルなどがあっても相手のことを理解しやすいということですね。
親同士も仲良くなりやすいです、
そして、同じ方向を見ながら乗り越えていけるでしょう。
ここでお伝えしたことがあなたの婚活に役立つことを願っています。
幸せな結婚を引き寄せてくださいね。